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海を想う人の心が美しいのだ

by Tomoko Ishida

海岸に打ち付ける波の一つ一つにも生命の営みがある。

波は微生物や細かな堆積物を運び、海岸の地形や地質を少しずつ変えてゆく。

それは時に人間社会に不便をもたらすが、こうした変化があればこそ、自然のシステムは生き続けることができる。たとえ生きて行く為に漁が必要だとしても、乱獲は巡り巡って人間そのものを滅ぼす。

海が美しいのではなく 海を想う人の心が美しいのだ

ボツ原稿 海洋小説『曙光』MORGENROOD(下巻)


Tomoko Ishida
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